こんにちは。初めての方ははじめまして。
LCSのコセです。


私事ですが、
そろそろ就活も始まるぞ!
ってなわけで、

結構伸び放題だった髪を
ばっっっっっさりと!!
切りました。
おかげ様で、
道行く知り合いから高確率で
「。。。。失恋?
と嬉しそうに聞かれます。
面倒なので、
「そうなんよ~!
迫真の演技してます。
アカデミー主演女優賞獲れそうです。
(パラ〇イト面白そうですよね~。
観た方は是非感想を聞かせてください!)


さぁ、
そんなどうでもいい前置きは置いといて、

前回の話を振り返りましょう。

「スマホやPCを作るには、
”空気がない環境”=”宇宙”が最適なんだ!!」
というお話でした。

かと言って、
その部品を作るたびに
宇宙に行くなんてことは不可能ですよね?
(コスト的に。)

なので、
どうにかして”宇宙”を作ろう!
という話になります。

どうしましょう?


まず、
その辺一体を全て”宇宙”にはできないので、
大きな「箱」のようなものを用意しましょう。

次に、
”空気がない”の意味を考えます。
ちょっと難しい言葉を使うと、
”宇宙”というのは、
空気中に気体分子が飛んでいない
”真空空間”と呼ばれる空間です。

この”真空”という言葉。
どっかで聞き覚えがありますね?
そうです。
テレビとかでよく布団や食品を
「真空パックする」
と言いますね。

「真空パック」と言われて、
どんなイメージが湧いてきましたか?

「なんか袋の中身の"空気"
”掃除機”みたいなのでぎゅ~~~!!
って吸いだした!」

正解です。

「真空パック」の原理はシンプルです。
「袋」という限られた空間内に存在する
「気体分子」を全て吸い込んで、外に追いやっているのです。
(そうすることで、布団はぺったんこに。
食品は空気に晒されず劣化しにくくなるわけです。)


じゃあ、
さっき”宇宙”を模擬した「箱」がありましたね。
その中身の「気体分子」を取り出せばいいんです。
そのために必要なのが、
超強力な”掃除機”なのです。
(ダイ〇ン使ったことないんですけど、
やっぱり違うんですか?)

この”強力な掃除機”を、
「ポンプ」と言います。



つまり、
「箱」「ポンプ」さえあれば、
”宇宙”を作ることは可能なのです!!
(厳密に言うと、”宇宙”には”紫外線”や”自由電子”などが存在します。
そういったものを再現するために、
「箱」の中に「紫外線ランプ」や「電子銃」などを取り付けることもできます。
工夫次第でより本物の”宇宙”に近づけることができるのです。)


というわけで、
意外に関係なさそうだった
”宇宙”が私たちの生活の中に潜んでいましたね。

「宇宙開発なんて、何の意味があるの????」

って私も最初は思ってたんですが、
「技術」というのは、
いろんな「分野」
どんどん応用されます。

現在、
いろんな企業や国が、
”宇宙ビジネス”を進めているのも納得です。
だってまだ、
”人類未到達の山”がいっぱいありますから。
誰にでもチャンスはあるわけです。
皆さんも”宇宙”に興味をもってみてはいかがでしょうか??


はい。
こんだけ言っとけば”先輩”も大喜びでしょう。
(誰?って方は前回の記事を是非に。)


九工大に図書室には、
こういった”宇宙系”の本もたくさんございますので、
是非読んでみてください。




本日はここまで。
ではでは。